先日、尊敬する建築家の一人である益子義弘さんの講演会に参加してきました。
若い頃のお話からホテリアアルトに関することまで、興味のある話は尽きませんでしたが、その中で印象に残った言葉があります。
時代を先取りするような新しさを追求する前衛的な建築と、今をしっかりと見つめた、土地に定着するような後衛的な建築。
後者の役割もあり、世界に確かに定着させていく活動もありではないか。
自分も後者の考えでありたいですし、今の時代はより後衛的な事の方が大切なのではないかと思います。
昔行われていた様々な " あたりまえ " であったことを振り返ることの重要性を感じます。
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