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執筆者の写真早田雄次郎

大地の再生 川崎たけのこ農家さん

川崎のたけのこ農家さんの大地の再生講座に参加してきました。

今回はKAMOSUで販売させていただいているみかん等を育てている小田原の和田農園さんをお連れしての参加。 以前みかんの収穫をお手伝いに行った際、みかんの段々畑が崩れているのを見て、大地の再生をおすすめしたく、講座にお誘いしました。


今回は、石場建による小屋を建てる場所に植わっているキウィの移植、土中の安定のための植樹の作業等。 地上の枝振りとほぼ同様に地中の根も張り巡らされています。 まさにミラーフォレストですね。 できるだけ毛根のあるところまで掘り起こしての移植。発掘調査のよう(笑)


既に多くの土中整備がされており、住宅街ではあるのですが、ここだけ空気の違いを感じました。

高低差のある部分には段切りをして、点穴を空け、地盤をミルフィーユ状(グランドカバー:土、燻炭、炭、藁、枯葉を何層にも重ねる)にしていきます。 森と同じような環境としていくため、グランドカバーを施した場所に、大きな木の近くに3本(高木、中木低木)を密集させ植樹をしていきます。 その3本を競わせて、地中に根を張るように仕向け、土中環境を安定させていきます。

植樹の際も、ミルフィーユ状になるように植え付けていきます。 これは住宅の庭にも植樹する際に応用できます。 グランドカバーを施し高低差を付けて植樹することが重要との事。 今回もまた多くの学びがありました。 次回の石場建てにも参加できることになり、今から楽しみです。 またご報告したいと思います。 KAMOSU


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