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執筆者の写真早田雄次郎

林芙美子邸へ

先月、山口文象設計の林芙美子邸へ行ってきました。

素晴らしいの一言では言い表せない、なんと表現したらいいのか。 何とも言えないどっしりとした安定感、そしてしっかりと人を包み込んでくれる安堵感。 地面に根が履いているようなそんな存在感があり、かと言って建築が表立っているわけではない。 重量感とでも言ったらいいのか、施主、設計者の熱量からくるものなのか。 今の現代建築にはない、ずっしりとした重み。


自分の設計する住宅も時間の経過だけではない、このような建築になりえるものを設計しなければと強く思います。

常にこれが最後の一件という想いで、設計には取り組んでいます。 魂は込めているのですが・・・ 日々精進です。

いや~、でも本当に素晴らしかったです! ずっとそこに居たいと思う本当にいい住宅でした。 7月27日(土) セミナー・見学会ツアー開催

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